会社の分類で「ブラック企業」、「ホワイト企業」といった区分がありますが、その見極めを皆さんはどのように行いますか?
よくあるまとめサイトや東洋経済社の出すランキングでは「有給取得率」、「風通しのよさ」、「残業時間の少なさ」などを考慮したものでランキングが算出されていることが多いです。
しかしこういった条件だけでホワイト企業かどうかを判断してしまうのは間違ってます。
なぜならこれらはあくまで外からみた形での判断であって内情までは考慮していないからです。
いわばイケメン・美女を紹介するけども性格までは保証してないよという状態です。
もう少し分かりやすくするために例を見てみましょう
クイズ どちらがホワイト企業でしょうか?
株式会社A
残業なし
年収800万円
有給取得率90%
勤務地は僻地
株式会社B
残業なし
年収800万
有給取得率90%
飲み会がかなり多く上下関係は厳しめ
勤務地は都市圏
解答
人によって大きく異なる。
私個人的にはどちらもホワイト企業には感じません。
もともと田舎が好きでかつ車の運転も苦にならない方ならばAはホワイト企業に感じるでしょう。しかし都会が好きで車の運転も嫌いな人であれば地獄でしょう。
中高大と運動系のハードな部活に打ち込んできていて上下関係には慣れており、お酒も好きでみんなでワイワイすることが好きな人であればBはホワイト企業に感じるでしょう。
しかしそういったノリが嫌いな人であれば地獄でしょう。
世間一般的な解答
この条件であれば世間の分類は間違いなくホワイト企業です。
なぜなら 勤務地や飲み会の頻度という条件はあくまでその人の価値観の一つであるからです。
このような内情までランキングでは考慮してくれません。
それゆえ「ホワイト企業」というワードだけを深追いしてしまうとこういったミスマッチが起きてしまうことは多々あります。
「有給取得率」、「残業時間」などの条件以外にも以下のようなことも考えておく必要があります。
そして自分が譲れないものは何のかということを考えておくことが大切です。
企業を判断するための軸の一例
残業時間
休日出勤
年間休日120日以上
飲み会、社内イベントの多さ
転勤の頻度
福利厚生
勤務地の利便性
希望した職種で働けるか
風通しのよさ
年収
有給取得率
離職率
副業可能かどうか
しかしこのような見方で企業を探していくのは大変です。
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まとめ
・自分の価値観にあった企業こそが本当の意味のホワイト企業
・ホワイト企業=人によって異なる