就職偏差値なるものを鵜呑みにして企業選びをされている方は一定数おられるかと思いますが、それはか・な・り危険です。
このページでは就職偏差値について徹底解説していきます。
そもそも就職偏差値とは?
このページを見てくださっている方々はネット上で「就職偏差値」というワードを見つけてそれがいかなるものか疑問に思われている方であるとも思います。
解答は 「何なのかわからない」 が正解です。
職偏差値とはどこの誰かが分からない人がネット上で作り上げたランキングなのです。
つまりどこかの就職支援機関やリサーチ会社などが調査などをして作ったものではありません。
補足 大学偏差値との違い
よく耳にする偏差値という言葉は「大学偏差値」です。
大学偏差値には根拠があります。
河合塾、駿台、東進、ベネッセなどが模試などで莫大な受験生のデータを集めて作り上げているものです。もちろん予備校によって多少の偏差値の上下はありますがそこまで大きくずれるなんてことはありません。
もちろん大学偏差値はちゃんとした教育機関が正しいデータを活用して算出したものなので意味がある指標といえます。
就職偏差値が無意味な理由① 公式データではないから
上記の就職偏差値の概要についての箇所で書いたようにはっきりいって根拠がありません。
当然、就職力模試なんてものもありませんから偏差値を算出するのは不可能です。
就職という人生における大事な局面で不確実なものに頼りすぎるのは怖すぎます。
就職偏差値が無意味な理由② 年収ベースで偏差値が決まっているから
もちろん公式データではなくてもよいデータいうのは存在します
就職偏差値もそうであればいいのですがそうとは言えない理由はこちらです。
就職偏差値ランキングを見てみると
年収が高い企業=高偏差値
コンサルやメガバンクなどがかなり強いです。
もちろん年収は大事な事項ですから年収が高い企業ほど良い企業とみなすことは分かります。
しかし会社を見極める際には「年収」以外にも大切なことがあります。
一例としてこちらです。
企業選びで考えるべき軸の一例
・有給取得率
・社内の雰囲気
・勤務地
・残業時間
・福利厚生
つまり年収やネームバリューばかりで企業を選んでしまっては本当に自分にあった企業を見つけることはできません。
お金と地位と名声させあれば良いという方であれば就職偏差値は少しは参考になる指標と言えるかもしれません。
つまり
就職偏差値=年収が高く有名な会社を並べたものといえるでしょう
就職偏差値を意識しすぎて起きる問題
就職偏差値を意識すぎると本当に自分にあった企業選びをすることができなくなってしまいます。
よくあるその会社に入ることだけを目標にする典型的なダメな就活生になってしまいます。
就職偏差値に頼らずに企業を見つけるには?
就職偏差値ランキングに頼らずに自分にあった企業を見つける必要があります。
見つける際にはマイナビやリクナビ等で探していくことも可能ですが、あまりにも企業数が莫大すぎて時間がかかりすぎてしまいます。
その際にぜひご活用いただきたいのが当サイトです。
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