化学メーカーはホワイト企業が多いですが、その中でも特に有名なのが「東亞合成」です。
残業も少なく年収も高く、ホワイト企業の頂点に君臨しているといっても過言ではありません。
この記事では実際に説明会にも参加した管理人がどのサイトよりも徹底的に東亞合成を解説していきます!
※当記事は有価証券報告書や就職ナビサイトの公表データ(マイナビ、リクナビ等)、管理人の経験と知識を用い書いたものです。もちろんできる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。情報を用いて行う一切の行為、被った損害・損失に対して一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承下さい。
東亞合成ってなんの会社
東亞合成は「化学業界」に属するメーカーです。
有名な商材としては接着剤の「アロンアルファ」があります。
またアロンアルファ以外にも基礎化学品、苛性ソーダ、機能材料など様々な部品を扱っています。
アロンアルファ以外の商材も多く取り使っており、実はアロンアルファの売上は他の部材に比べて低いという特徴があります!
拠点は?
本社は東京の新橋(東京港区)にあります。
自社ビルを都心に持っております。
結構こじんまりとした感じですね!
支店・営業所
大阪支店(大阪市)
名古屋支店(名古屋市)
四国営業所(坂出市)
福岡営業所(福岡市)
工場
名古屋工場 (名古屋市)
横浜工場(横浜市)
高岡工場 (高岡市)
徳島工場(徳島市)
坂出工場 (坂出市)
大分工場(大分市)
川崎工場(川崎市)
広野工場(双葉郡)
研究所
R&D総合センター(名古屋市)
先端科学研究所(つくば市)
高岡創造ラボ(高岡市)
東京テクノラボ(東京港区)
拠点は一般的な化学メーカーと同じくらいの数がありますね。
年収は?
有価証券報告書によると約650万円です。
しかし製造業ゆえに一般職(工場でライン作業等をされる方々)も含んでいますので総合職ベースでみるともう少し上がります。
よって総合職ベースですと800万円ほどであると思います。
※化学業界が所属する製造業は会社発表の年収ベースですと低くでる傾向があります。
残業時間は?
9.7時間(月)
かなり少ないです!最強です!!
3年後離職率は?
2018年 3.5%
2019年 2.0%
2020年 0%
完璧ですね。
有給取得率は?
17.1日 (/20日)
これもかなり多いです。
注意点
ここまでもう非の打ちどころがない会社のように見えますが注意すべきこともあります。
それは拠点が多く、広範囲での転勤の可能性があるということです。
化学メーカーに転勤は付き物で事務系ならば本社、営業所、工場のローテーションがあります。
そして技術系ならば工場、研究所のローテーションがあります。
東亞合成の場合ですと上でもご紹介したように拠点が多く、北は福島から南は大分まで広がっていますので人によっては不満に感じる方も多いでしょう。
しかし事業所規模でみると名古屋工場がかなり大きいので配属も多いことが予測されます。
東京が本社ですが名古屋で働きたい方にもおすすめできるのではないでしょうか!
もちろんローテーションの頻度は人や職種により異なりますので説明会やインターンシップ等で確認する必要があります。
説明会に参加した感想
東亞合成はあまりにホワイトとして有名すぎたので実態を探るべく学生時代に説明会に足を運びました。
その際の説明で他社よりもいかに東亞合成はホワイトなのかということを説明していたことが印象的でした!
私も数々の企業の説明会やインターンシップに参加してきましたがここまでホワイトさを推している企業は東亞合成だけでした。
企業も自信がなければ自社がホワイト企業ということは言えないと思うのでかなり強気であるなと感心しました!
まとめ
・東京本社だがマザー工場は名古屋にある
・勤務地が日本全国にあるので説明会などでどこの勤務地になる可能性があるのかを確認しておきましょう