この記事を読んでくださっている皆さんは、主に大学生で塾のバイトに興味がある、もしくは現在バイトをされてる方だと思います。私自身の経験として大学1年生の時から2年生の春ごろまで個別指導塾にてアルバイトをしておりました。そこで感じた私が辞めた理由を順にご紹介します。
1稼げない
塾は世間一般に稼げるというイメージがかなりあります(実際私もそうでした)。もちろん時給ベースでみると1200円~1500円と高くなることが多いです。もちろんこの数字は嘘ではないのですが、塾バイトは自分の都合で入る回数を多くしたり、減らしたりすることができないのです。飲食店などですと、自分の予定や都合にあわせ入る日数を比較的自由に変えることができます。ですが塾バイトはもちろん自分のシフト希望も出しますがあくまで生徒の希望する時間帯と自分の希望した時間と合わなければ入ることができないのです。
そのため実際の収入としては自分の予定通りになることはなく、結果として給料もかなり少なくなってしまうという現状があります。実際に私は勤務して4か月まで担当生徒が週に1人しかつかず、給料は月8000円ほどでした(笑)
2融通が全く利かない
塾バイトは他のアルバイトと違い、シフトが固定制です。固定制とは年に数回シフトを出し、その日に生徒がいれば担当となり勤務するということになります。つまり今月はこの日に旅行に行く、ごはんを食べに行くなどの予定があっても基本的には勤務日には勤務をする必要があり、プライベートが大きく制限されてしまうというデメリットがあります。特に大学1,2年生の内はサークルでの飲み会や歓迎会も多く、人脈をつくる大切な機会が多い時期なのでそこを固定シフトゆえに休めずつぶしてしまうのは大変もったいないです。大学生は遊んだり、楽しい経験を多くしてナンボだと私は思いますので、融通が利かないというのはかなりデメリットであると思います。
以上のことから塾バイトは稼ぐうえではかなり厳しく、予定も制限されるので避けておいた方が無難であると思います。