先日の記事で簿記2級ネット試験は難しいのかどうかということについて記事を書きましたが、この記事では実際にどのような勉強をすれば簿記2級ネット試験の合格に近づけるのかということを紹介していきます。
過去問はいらない?
ネット試験はこれまでの統一ペーパ試験とは時間も形式も異なることから過去問演習はいらないというという記述をよく見かけますが、実際出題される問題は過去問と同じような問題でそこから膨大な計算量や露骨なひっかけを排除した形であるので過去問演習はある程度必要です。
どの流れで勉強すればよいのか
ネット試験は幅広い分野が網羅的に出題されることから、テキストの例題&問題集の問題をを完璧解けるようにすることが大切です。流れとしては
テキストと問題集の問題を完璧にできるまでやりこむ→苦手分野の過去問の該当箇所
使った参考書と進め方のコツ
パブロフシリーズのテキスト各種とTACの過去問をやりました。本当にパブロフシリーズは分かりやすくてお勧めです。私はこれまでTACの別の参考書を使っておりましたが、税効果会計や連結で躓いてしまい、こちらに切り替えました。別の参考書を使ってて少し分かりにくということがあれば思いきって乗り換えてみることをお勧めします!
これらを活用し上記で述べたやり方 テキスト&問題集やりこむ→過去問で苦手箇所を徹底的につぶすという流れで勉強を進めていきました。
重要なこととしてペーパ試験にある膨大な計算量、高すぎる難易度の問題(151回、153回の連結等)は飛ばすというやり方を実施していきましょう!
結論
- 過去問と問題集の比重は問題集:過去問=8:2
- テキスト、問題集完璧→過去問の流れを大切に取り組んでいきましょう!